Bali 2006 美術館へ
2006年 05月 04日
今回の楽しみの一つに、ウブドまで足を延ばして、いくつか美術館へ行ってみようという計画がありました。
まずは、チャンプアン橋辺りまで歩きます。
下の写真、左側がその「チャンプアン橋」。そこから見下ろすと、チャンプアン川が流れます。
わさわさと緑が生い茂っていて、風情があります。
そのチャンプアン橋を渡りきって、北方向、坂を少し上がりかけた所向かって左手に一つ美術館がありました。
その美術館は、「ブランコ・ルネッサンス美術館」。
彼はすでに他界したのですが、息子さんが受継いでおられるそうです。
そんなアントニオ・ブランコ氏、両親はスペイン人でフィリピンはマニラ生まれなんだそう。高校生になり、アートや文学と言ったものに興味を持ち、当時より、6つの言語(スペイン語、フランス語、英語、タガログ語、インドネシア語にバリ語)を話す事が出来たそうです。
絵画は"ルネッサンス"なだけあって、ヌードを被写体としたものが目に付きますが、とても美しく描かれてありました。特に、バリニーズ女性を被写体としたルネッサンス調絵画は、なかなか見る機会がないので、うっとりと鑑賞する事が出来ました。
午前中に2つの美術館を回って、おなかペコペコ。
たくさん食べたい!食べられる!と意気込んで、いざランチへ。
利用したレストランは、「MURNI’S WARUNG」。
渓谷を見下ろしながらのランチは、お腹も心も満足になりました。
左のジュースは、アボカドジュース。 チョコレートがマーブル状に波打っていますが、意外にも美味しかったです。
このレストラン、チャンプアン橋をブランコ氏の美術館を背にして渡りきった所スグに位置します。
by lusciousfood | 2006-05-04 12:01 | Δ travels