WA Maritime Museum
2006年 10月 05日
Western Australian Meritime Museumへ行ってきました。
西オーストラリアには、これ以外にも5つのミュージアムがあるようです。
ちょうど25%offチケットを持っていたので、4人で行ってA$30-。
いつもはA$10/大人 A$5/学生 A$3/子供 という入場料金。
随分前に、学校のexcursionで来た以来だったのですが、いろいろと館内もリニューアルされていました。 館内撮影OKというお許しが出たので、いくつかアップします。
上空から見たこのミュージアムの写真があったので、1枚撮りました。
向かって左側の中央あたりに位置する、長~い大きな建物がこのミュージアム。その手前には、小さな粒々の車たちが^^
ちなみにここは、フリーマントルです。
場内は、中央と右側の写真。
15世紀頃の人々が物々交換をしたその品々が展示されていました。
スパイスなど、香りを実際に体験できるようになっている。(写真右)
中でも知らないスパイスがありました。 「Frankincense」ってご存知ですか? 日本語だと、フランキンセンス。だそうな。
昔は、胡椒一粒でも大変貴重で、金と同等の価値があると聞いた事がありますが、今ではお塩と同等にポピュラーですよね。そんな胡椒も、トレードグッズの1つでした。
さて話は変わって、オーストラリア、特に西オーストラリアは資源がとても豊富に取れるというのは皆さんもご存知だとは思いますが、一体何が取れて、どんな原料になっているのかの展示もあり、興味深げに見てきました。
ニッケル鉱石→スプーンや電池
spodumene→フルデンチャー(義歯)
シリカパウダー→電球のガラス
石炭→コード
亜鉛→ボルト、日焼け止め
鉄鉱石→鉄(一番これで儲かっている西AUS。そして中国様サマ?!)
石膏→ 石膏、タイヤの一部
スズ→缶詰の缶
長石→お皿、メガネフレーム
タルクロック(ソープストーン)→トイレットペーパー
ゴールド→延べ棒
ダイアモンド鉱石→ピンクダイアモンドなどジュエリー
それぞれ一例ですが、ふーん、へぇ~え!?って感心しながら1つづつ見ました、私。
やっぱり広いだけあってか、さまざまな鉱石が取れるのですね。
と、そんなこんなで、なかなか為になる見学でした。
西AUSの北の果てブルームでは、真珠採取でも有名で、これにはある日本人の方の大きな貢献があったと言う事の展示もありました。 木曜島、これは西AUSではなくケアンズの方。
それからそれから・・・
↑こちらは、このミュージアムの近くにある、ビア工場兼パブレストランでの1枚。
こちらで作られる4種のビアの飲み比べ^m^
私はライトなお味を好んで飲みます♪
有意義な日を過ごせました。
by lusciousfood | 2006-10-05 19:35 | Δ simple things